クリプテックス
秘密を隠す、古代の暗号解読器
作品について
5つのリングに刻まれた文字を、あなただけの「合言葉」に合わせることで開錠できる秘密の箱。 古代の謎と機械仕掛けのロマンが詰まったこの暗号装置を、自分の手で組み立てられます。 大切なものを隠す、最高の隠し場所になるでしょう。
- 難易度 ★★★☆☆ (中級)
- 製作時間の目安 約6時間~
秘密を隠す、古代の暗号解読器
5つのリングに刻まれた文字を、あなただけの「合言葉」に合わせることで開錠できる秘密の箱。 古代の謎と機械仕掛けのロマンが詰まったこの暗号装置を、自分の手で組み立てられます。 大切なものを隠す、最高の隠し場所になるでしょう。
今回使用した用紙はKOKUYOの厚紙用紙。厚さは0.215mmのものです。
接着剤は木工用ボンド速乾が扱いやすいです。
A-03とA-04で円柱を作ります。
A-05でドーナツを作ります。
A-02。切線と、穴を空けるのを忘れないように。
円柱にA-02を巻きつけ、ドーナツを被せます。糊付けはまだしません。
A-01をドーナツの両側面に糊付けします。
A-06をドーナツに巻きつけながら糊付けします。仮組み状態だった円柱とA-02を隙間ができないよう糊付けし、ドーナツの三角形がA-02の溝の中心になるように位置を調節し、糊付けます。
B-04 B-05で円柱を作り、B-07でドーナツを作ります。(画像省略)
B-03には切れ目を入れ、爪楊枝の先などで少しだけ穴を広げます。(差込口になります)
鍵穴の作成と同じように出来上がった部品で仮組みします。
B-01をドーナツの側面に糊付けます。
B-06でドーナツを作ります。
ドーナツの星印とB-02の白い部分を合わせて糊付けします。
星印のブロックと白い部分を切り取ります。
STEP7で作ったものの側面に、STEP8のドーナツを貼り付けます。
B-08。三角の部分を貼り合わせて"A"の形を作ります。
B-03に差し込みます。裏側で足を折り畳み、糊付けします。
円柱から順に糊付けしていきます。
外側のドーナツの食べかけ部分がB-03の溝の中心に一致するように位置を調節する。
B-09の三角の中心が、"A"の並びの延長線上に来るように位置を調節しながら糊付けします。
C-07 C-08で円柱を作ります。
(ここで作った円柱は後々まで使うことになるので、リング作成後も捨てないで取っておいてください)
C-01でドーナツを作り円柱に被せます。糊付けはしません。
ドーナツの三角マークとC-03の欠けた部分が合うように調節して片面だけ糊付けます。
三角マークがついたブロックには糊をつけません。
糊が固まったら円柱からはずします。
ドーナツの三角マークがついたブロックだけを切り離します。
ドーナツを再び円柱に被せ、もう一方の側面にも同じようにC-03を糊付けします。
ドーナツを円柱から外し、C-02を内側に貼り付けます。
C-05をC-06に差し込んで糊付けします。
ギザギザの欠けてる部分とD-10の欠けてる部分が一致するようにします。
D-03の足を裏で折り、糊付けします。
D-02でドーナツを作ります。
円柱にドーナツを被せ(糊付けはしません)D-08を側面に糊付けします。
D-02の三角マークとD-08の欠けた部分が一致するようにします。
ドーナツを円柱から外し、三角マークのブロックを切り離します。
再びドーナツを円柱に被せ、STEP19で作った円盤をドーナツの側面に糊付けします。
欠けた部分がそろうようにして下さい。
D-09をギザギザに糊付けます。
糊が固まったら円柱から取り外し、写真のように切り取ります。
D-01 三角柱を作ります。
斜線枠にあわせ三角柱を糊付けします。
D-05
D-04 山折りと谷折り
耳が外側になるように、それぞれの端を糊付けし、リング状にします。
それをアルファベットリングに詰め込みます。(糊付けはまだしません)
26個の耳が等間隔にアルファベットの中心にくるように調整します。
三角柱にアルファベットの"A"と"N"が位置するように微調整を加えます。
位置が確定したらD-07を貼り付け、固定します。
しっかり固まったら台座から外し、回転によって位置がずれないように注意しながら糊付けします。
パスワードに設定したいアルファベットを、リングの欠けた部分に位置するようにします。
写真では"A"がパスワードになります。
このダイヤルをもうあと4個作ってください。
鍵穴にパスワード設定済みのダイヤルを被せていきます。
写真のパスワードは"APPLE"となっています。
リベットは糊付けしません。
鍵を差し込んで完成です。
ダイヤル錠のようにアルファベットを回せば鍵がかかります。
開錠するときは三角にパスワードの文字を並べて鍵を引けば開きます。