ぐるぐるクロニクルでは振り子時計を中心として色々なペーパークラフトを制作しています。展開図も配布していますのでダウンロードして作ってみてください。
Japanese ⇔ English |
『キラ☆キラ』 樫原紗理奈
微妙な違いだが、上半身パーツを入れ替えてギターを弾くバージョンに変更可能。
制作難易度は高めです。
慣れていない人は2日はつぶれることを覚悟してください。
一応メーカーのサイトにリンク張っておきますが18禁なので18歳以上の人だけお願いします。
展開図のダウンロード
展開図データは、pdo 形式ファイルで公開しています。
pdo形式のファイルをご利用になるためには ペパクラビューワー(無償) が必要です。
お持ちでない方は公式サイトよりダウンロードしてインストールしてください。
データの無断掲載・転載・配布、営利目的での使用を禁じます。
普通のバージョン 折り線を極力排した上級者向けバージョン ギター改訂版 |
制作に必要なもの
A4サイズの厚みを持った紙。
今回使用した用紙はKOKUYOのマット紙。
厚さは0.17mmのものです。
接着剤は木工用ボンド速乾が扱いやすいです。
制作に取り掛かる前に
ペーパークラフトの制作は、カッターナイフ等を使った細かい作業を必要とします。
作業と作業の間ではカッターナイフの刃をきちんとしまうなどして、怪我のないよう十分注意してください。
製作中の事故について、当サイトでは一切の責任を負いかねますので御了承ください。
作り方
ペパクラビューワー、設定>用紙と印刷の設定で、ビットマップ解像度を変更できます。
高解像度、あるいは中解像度でも十分きれいに印刷できると思います。(最高解像度での印刷はパソコンのメモリが少ない場合、非常に時間がかかるか、場合によってはフリーズすることもあります。)
線の太さはお好みで。
表示からのりしろを隣接面の色で塗るにチェックを入れると接合部がきれいに仕上がります。
顔のテクスチャはペパクラビューワーの設定>テクスチャの設定で変更できます。
基本的にはペパクラビューワーで切断、接着場所を確認すればできるとおもいます。
構造はきらりとほぼ同じなので、そちらの作り方解説も参考にしてください。
以下は簡単な流れと、細かい注意点など。
後ろ髪は微妙に凹凸があるので気をつけてください。
前工程で作ったパーツを合体させるのですが、下から順に一つずつ位置を丁寧に合わせながら接着していってください。
前髪も合体させます。
ヴェールのツバ?ですがノリシロの裏側で接着します。
前髪と後ろ髪の境目にあたる切れ目に位置を合わせ接着します。接着箇所は上からノリシロ二つ分くらいで十分です。
スカートはひだひだを丁寧に折ってからリング状に接着します。
横につけるスカーフは正面から見て左右対称になるように気をつけてください。
胸の谷間部分のノリシロは接着しなくてもいいです。
@Aの番号にあるように、内から外への順番で接着していきます。
ギターストラップは実際に人形に装備させた状態で長さと傾きを考慮しながら接着位置を決めてください。
ギターアンプは自立できない人形を支える役目も担っています。
ですから人形を寄りかからせても倒れないように中に10円玉でも入れてください。
ギター改訂版 (2008/4/23 追加)
制作後記 2008/2/16 記す
『キラ☆キラ』シリーズ2作目はギターパートの樫原紗理奈です。
今回のモデリングにおける最大のポイントは、なんといっても魔乳!!
当初、丸みを出すために分割数を多くしたのだが、意外なことに少ない分割の方がきれいに仕上がった。
3DCGでは昔のロボットのような角ばった胸が、紙で実体化すると柔らかさが出るから不思議だ。
これが全長30センチを超えるスケールモデルだと、また違う方法でモデリングしないといけないのだろう。
全く面倒なことだ。どこかにセオリー落ちてないかな。
『キラ☆キラ』シリーズは残り二人なのだが、これがまたやっかいなのよね。
ベースの鹿子たんはテクスチャの参考にする画像が無いに等しいし、
千絵姉はドラムセット作るのが大変そう。
作ることは作るが、次回は時間がかかりそうだな。
まあ、気長に待ってやってください。