ぐるぐるクロニクルでは振り子時計を中心として色々なペーパークラフトを制作しています。展開図も配布していますのでダウンロードして作ってみてください。
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飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで
誰もが一度は目にしたことがあるのでは?
レオナルド・ダ・ヴィンチの「Aerial screw」
あるいはヘリコプターの原型ともいえるかも。
ダ・ヴィンチ先生のメモによると螺旋状の翼をシャフトに取り付け、
それを4人で回転させる構造だそうです。
原理的に飛ばないことは実証されているそうなのですが、
僕にはまるでわかりません。
てか実際飛んだら乗ってる人怖いだろうな。
お約束
展開図データは、Adobe Acrobat 形式ファイルで公開しています。
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お持ちでない方は公式サイトよりダウンロードしてインストールしてください。
PDFファイルはZIP形式で圧縮しています。
右クリック、「対象をファイルに保存」でダウンロードした後、解凍してお使いください。
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展開図データ FREE
工作方法
制作に必要なもの
A4サイズの厚みを持った紙。
今回使用した用紙はKOKUYOの厚紙用紙。厚さは0.215mmのものです。
これ以上厚い紙だと設計上、制作不可能だと思われます。
薄口のインクジェット専用和紙(上記厚紙用紙でも可)
螺旋翼の麻布っぽい質感を出すために和紙を使用しました。
柔らかい感じを出せればいいので、他の素材を試してみるのも面白いかもしれません。
カッティングマット。カッターナイフ。木工用ボンド。ピンセット。定規。
これらは100円ショップでそろえられるもので十分だと思います。
制作に取り掛かる前に
ペーパークラフトの制作は、カッターナイフを使った細かい作業を必要とします。
作業と作業の間ではカッターナイフの刃をきちんとしまうなどして、怪我のないよう十分注意してください。
製作中の事故について、当サイトでは一切の責任を負いかねますので御了承ください。
process 1
「Aerial screw 01.pdf」を開きます。
A4サイズの厚紙用紙に等倍で印刷します。
process 2
no.001 no.002 no.003で八角柱を作ります。
なんかムックっぽい。
process 3
no.005 足を差し込む線は、爪楊枝の先などで少し広げてやると差し込みやすくなります。
no.005に足を差し込み接着します。
process 4
no.007でリングを作ります。
赤丸がついたパーツはリングの内側で接着してください。
process 5
no.004でふたをします。
process 6
process 3で作ったものと合体します。
process 7
no.006を周りに貼り付けます。
process 8
no.013で一つの大きいリングを作ります。
そのために、それぞれの端をつなげます。
process 9
no.014でふたをします。
process 10
no.015をprocess 7で作ったものに接着します。
三角マークの位置を合わせます。
process 11
process 9 process 10 で作ったものを合体します。
穴をのりしろでふさがないように注意しましょう。
process 12
no.011 no.012 です。
no.11の×の切込みを通るくらいの太さで、no.012を棒状にします。
no.011 の裏側から棒を差し込み、糊付けします。
八角柱になるように接着します。
柱の中を次の工程で作る大黒柱が通るので、ゆるめゆるめでお願いします。
process 13
no.022で八角形の大黒柱を作ります。
no.021を大黒柱の赤丸に合わせ、糊付けします。
process 14
no.016 no.017 no.019
no.016とno.019で作ったフタなし円盤を大黒柱に挿します。
no.017を糊付けします。
フタの穴の位置を確実にそろえるために、このような手順を踏みます。
process 15
no.018 no.019を使って反対側にも円盤を作ります。
process 16
process 12でつくったものと合体します。
process 11でつくったものと合体します。
process 17
no.020を丸めて棒状にします。
出来上がった三本の棒を円盤の穴に差し込みます。
process 18
no.008 no.009 no.010で三角柱を作ります。
process 19
「Aerial screw 02.pdf」を開きます。
A4サイズの薄口和紙に等倍で印刷します。
process 20
no.023 no.024 no.025
no.024の長い辺と、no.025の短い辺を合わせて、裏からno.023で糊付けします。
上になるのがno.024 下になるのがno.025です。
process 21
process 18で作っておいた三角柱を、螺旋翼の裏側に糊付けします。
process 22
螺旋翼を上からかぶせ完成です。
おつかれさまでした。